2002年9月に2週間休んだが回復することができず、10月からの休学で実家に帰ることにした。
実家に帰って良かったことは、母親が作ってくれた手作りの御飯を食べることで、少しずつ元気が回復してきたこと。うつ病回復に食事は重要と改めて思いました。
その時は色々進路について考えました。他大学の大学院に進学した友達も環境に慣れず退学を考えており、共に公務員学校を目指そうかとも考えました。
また、他の大学院への転学も目指そうかと考えましたが、ある夜に父親との会話で自分の進路は決まりました
理系大学生なら誰もが避けては通れない研究室配属。研究と人間関係双方が大事になってくる。
私は生物系で遺伝学を専攻。今巷で話題になっているPCRなどを扱っていた。なかなか明確な結果が残せず自己否定に走った。
2002年9月に二週間の休養後、もう一度精神科に行き10月から3ヶ月の休養をすることに。やむなく半年間休学した
一番最初にうつ状態になったのは2002年大学院の時。研究に行き詰まってどう過ごしていけばいいのか分からなくなった。
就職に関係ないのに、研究は結果を出さなければという焦りが最初。独特の研究室の雰囲気にもなじめなかった。
夜型になっていき食欲不振になる自分。内科を受診しても原因は分からず、精神科の門を叩くと二週間の休養。
そこから長い旅が始まった。